現在、企畫?開発スタッフは約70名。全社員の20%相當が企畫?開発スタッフということになります。この比率は、日本の家電メーカーの中でも突出した比率と言えるでしょう。ツインバードには、お客様の「あったらいいな」を つくり上げる力があります。
大手家電メーカーであれば、數萬単位のロットでしか開発しないところを、ツインバードなら數千という小ロットでも開発します。 これが社內で企畫から試作まで一気通貫で行っている當社の強み。お客様の小さなお聲にも耳を傾け、製品化することが可能です。
大手家電メーカーなら、アイデアを通すだけでも相當な手間と時間が必要かもしれません。その點、ツインバードにはコンパクトな組織のメリットがあります。いいね!と思ったら、すぐ製品化に取り組める。このスピード感も強みです。
社內で企畫會議をするだけではありません。企畫スタッフたちはよく街に出ます。場合によっては、家電量販店の店頭に立ったりもします。お客様と接する機會を多くつくることによって、お客様のお聲をリアルに反映した商品企畫を立てようとするからです。
専門的な訓練を受けたスタッフによる製品評価だけではありません。新たにできあがった製品は、社員のご家族にも実際に使っていただいています。使い手の感覚を大切にしたいからです。リアルなモニターテストを経て製品は市場に出荷されていきます。
ものづくりで世界的に知られる燕三條。世界に誇る先端技術が集積しています。ツインバードの本社はここに立地しています。周辺とのネットワークも強固で、つくれないものは、ない。といっても過言ではありません。
スイッチひとつを取っても何萬回もテストを繰り返します。通常ではあり得ないほどの過酷な使い方まで想定して、耐久性を調べます。徹底的にデータを取り反映します。ツインバードの製品は店頭に並ぶまでの間にずいぶんと鍛えられているのです。
ツインバードのコールセンターは本社、それも商品開発部のすぐ近くにあります。そのためお客様からいただいたお聲は、すぐさま製品開発にフィードバックできるのです。電話の向こうのお客様と同じ製品を手に取りながら、丁寧に応対します。
2015年春、東京日本橋にたくさんのアイデアが詰め込まれた「ツインバード日本橋ゲートオフィス」が完成しました。ショールームを始め、報道機関向けのプレスルームやフォトスタジオなど、 情報発信力を高めていくための設備が整いました。これからこの場所を活用してお客様との絆を強めていきます。
東京オフィスの1?2 階に設けられたのは全國でもめずらしい體験型ショールーム。ここでは料理教室やモニターミーティングなどさまざまなイベントが計畫されています。お客様が実感されたことや、製品のアイデアをダイレクトにお聞かせください。すぐさま製品開発に活かしていきます。